耐震性能の立ち位置

先日、ある講習会に参加してきました。
講習の中で、講師の方が
「地震は、何時来るかわからないし、規模もわからないから、気にしなくていいと思います。」
10数年前、僕が実家の会社に戻ってきたばかりのころ、会社で入っていたFCの担当者さんから同じ言葉を聞いた事がある。
二回とも阪神大震災の後で、地震の怖さを知った後なのに、この言葉には、もの凄くショックでした。
あれ以来、FCを退会し、自分なりに勉強し、木構造専門の構造設計者さんから教わり、現場での実務でもいろいろ指導を受け、住宅性能表示の耐震等級3を地元杉材を手刻みで建設評価を所得するなど、今に至りました。
この言葉を聞くのは、あれで終わりと思っていたが、あれから10数年経ってから、聞くとは思いませんでした。
エコが中心の家づくりになる中、構造の安心の立ち位置は、一体どこに行ってしまったんでしょうか?
僕は、これからもずっと断熱と構造の両方を大事に考えて取り組んでいこうと、改めて思いました。

投稿者プロフィール

小坂建築三代目
小坂建築三代目(有)小坂建築 取締役
静岡県周智郡森町にある(有)小坂建築三代目
←スーツを着ていますが、普段は作業着。設計から施工と管理が担当業務。
ライフワークは地球温暖化防止活動。静岡県地球温暖化防止活動推進員、うちエコ診断士、地球温暖化レポートコミュニケーター、家庭の省エネエキスパートなど。
最近は、子供のランバイクレースの応援と昨年買ったBMXに乗ってます。好物はラーメンです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です