13年前施工の袋井の新築の断熱性能

寒くなっていくこれからの季節に向けて、お客様にうちの事務所棟(次世代省エネ基準クリア・省エネルギー等級4をクリアしています)で、毎年開催している高気密高断熱の建物の体感をしていただけるようにと思って、ボチボチ片づけをしたりしています。

今回の片づけは、模様替えもしようかと思い、本棚を移動して並べてあった書類やファイルの中に、施工事例に掲載の袋井市の新築のHさまのお住まいの断熱計算書が紛れていました。


 

袋井市のH様邸は、僕の設計させていただいた物件で、平成13年に竣工でしたので平成11年基準の断熱基準を仕様規定(屋根にはこの厚さ、壁にはこの厚さ…と言うように部位ごとに指定された断熱材を使うことで平成11年基準をクリアするための規定)で、設計をしました。

その当時は、まだ断熱計算のソフトの導入をしていませんでしたので、三重県の知り合いの工務店さんにお願いして計算をしてもらいました。

H様邸 断熱計算書

H様邸 断熱計算書

分かりずらいかもしれませんが、熱損失係数Q値は、2.1(W/㎡K)、夏季日射取得係数μ値は0.4でした。

今度は時間を作って、平成25年改正省エネ基準での計算をしてみたいと思います。

13年前ですが、屋根材一体式の太陽光発電パネルも載っていますので、冷暖房機器の設備などを確認すれば平成25年改正省エネ基準はクリアできる感じがします。

エネルギーパスの表示も同時に行わなきゃいけないですね。

この後、断熱計算を自社で行う事によって、省エネルギー基準に適合しているか確かめるための断熱計算から、省エネルギーの住まいを設計する為に計算するようになりました。

10年前と現在の車やテレビ・冷蔵庫の家電の省エネルギー化の進み具合と比べてみると、生活の多くを占める住まいの省エネルギー基準は進んでいません。エネルギーの価格は上がっていくのに…(汗)

僕たち工務店は、”断熱基準をクリアしているから省エネ”では無くて、家の燃費の表示をハッキリと表示するホントの省エネルギーになる住まいづくりを提案していかないといけないと再認識をした書類でした。

 

投稿者プロフィール

小坂建築三代目
小坂建築三代目(有)小坂建築 取締役
静岡県周智郡森町にある(有)小坂建築三代目
←スーツを着ていますが、普段は作業着。設計から施工と管理が担当業務。
ライフワークは地球温暖化防止活動。静岡県地球温暖化防止活動推進員、うちエコ診断士、地球温暖化レポートコミュニケーター、家庭の省エネエキスパートなど。
最近は、子供のランバイクレースの応援と昨年買ったBMXに乗ってます。好物はラーメンです。

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