無垢材の施工

掛川市の床貼りリフォームで無垢フローリングと複合フローリングの両方を施工させてもらったので、無垢材について、ちょっと書いてみます。

小坂建築のお仕事は、基本的に無垢のフローリングを施工させていただいています。

床材の種類は、杉・桧・カラ松・カバ桜・ナラ・タモ・メープル・カリン・チークなどなど、いろいろ施工させてもらってきましたが、ここ近年は新築は桧、杉が同じくらい、リフォームに関しては、ナラやメープルなど硬い木を選ばれる方が多いです。

無垢フローリングを貼る時には、木の種類(樹種)や、目の詰まり具合などなど、いろいろな事に注意しながら施工していきます。湿度が多い時期、湿度が低い時期でも違いますし、心材、辺材によっても違います。(と言うか、そんなトコロにも気を配ります)

湿気の多い季節(梅雨時期など)に貼った伸び縮みの大きい木は、隙間が広くなりたがりますし、冬の乾燥した時期に貼った木材は湿気の多い季節になると、隙間が小さくなりたがります。


ちょっと、話は変わりますが、僕は職人さん系?のマンガを読んだりするのも好きで、以前ブログに書きましたが、「匠三代」と言う工務店の物語を好んで読んでいます。

その他にも好きなのが、「そばもん」と言う、蕎麦職人さんのストーリーなのですが、ちょっとうろ覚えですが、「蕎麦をうつ時」や「出汁を取る時」の 話で、自然の物を使ってるから作業自体は簡単な事だけど、難しい…という回があった記憶があります(物忘)

蕎麦を打つ時、水の量は、そば粉によって変わるし、季節によっても変わる事、ゆでる時間も季節によって変わるらしいです。出汁を取るときも、鰹節、昆布など、物によって、季節によって違うという事が書いてあった気がしました(記憶)

本やインターネットには、そば粉◎◎gに水◎◎cc、何分茹でて…なんだけど、実際は職人さんの経験と勘で、このそば粉には、これくらいの水を入れて…、これくらい茹でて…、と状況が毎回違うから、水の量やゆで時間、出汁を作るなどは、数字などで人に教えることが出来ないから、経験で覚えていくしかない…という事に、無垢材を触る僕たちも近いなと思ったことがありました。


 

伸縮が小さかったり、数値的に計算できる、プラスチックや鉄などの工業製品と違う自然素材の無垢材を使って家づくりをしています。

そんな材料を使ってるからこそ、気遣いが大事だと僕の構造設計のお師匠さんは、言っていました。(気遣い=木使いってダジャレじゃないです(汗))

小坂建築は、そんな住まいづくりをしています。

投稿者プロフィール

小坂建築三代目
小坂建築三代目(有)小坂建築 取締役
静岡県周智郡森町にある(有)小坂建築三代目
←スーツを着ていますが、普段は作業着。設計から施工と管理が担当業務。
ライフワークは地球温暖化防止活動。静岡県地球温暖化防止活動推進員、うちエコ診断士、地球温暖化レポートコミュニケーター、家庭の省エネエキスパートなど。
最近は、子供のランバイクレースの応援と昨年買ったBMXに乗ってます。好物はラーメンです。

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