道具の手入れ(20150923)

僕は木造住宅に携わっているので、色々な道具を使います。

だから、今日はその道具の手入れの話題を書いて見ます。

 

丸鋸やインパクトドライバのような電動工具、釘打機などのエア工具、昔ながらの鉋や鑿などの手道具があります。

どの道具も手入れが必要ですが、鉋(かんな)や鑿(のみ)などの手道具は特に手入れが必要。

普段からも現場から帰ってきた後や、お休みの日など、時間を作って刃物を研ぎ、このシルバーウィークも鉋を研ぎました。

普通の鉋の刃を研ぎましたが、台がくるってる鉋が一台あったので台を調整しようと、下面を削る専用鉋の刃を研いで…。

 

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鉋の下側を基準になる定規で見ながら、下面を削る専用の鉋で調整します。


 

家づくりにおいて最近、めっきり鉋を使う事が少なくなったそうです。

ハウスメーカーの仕事をされている大工さんから聞いた話では、鑿や鉋を一回も使わないこともあるそう。

設計事務所さんからの仕事も、場合によってはあまり鉋の登場機会がありません。

コスト面や、立地的に作業所を持つ大変さなどで、いたし方が無いのかもしれまんせんが、機械の加工技術が進み、専門工場の機械による構造材の加工(プレカット)が増えたきた事により、それまで構造材を大工が加工する過程の中で、化粧柱や化粧梁を鉋掛けしていたのが、専門工場の中で機械で削ることが増えてきたのが多くなってきたのもあるかと思います。

また、室内の枠材なども、無垢材から表面に樹脂シートの貼った新建材が増えてきたのもあるかと思います。

そう言う事を耳にすると、大工も木とじっくり向き合わないうちに、家が一軒建ってしまうのかもしれません。

またの機会に、木の家づくりに手間を掛ける理由を書いてみたいと思います。


 

さて、話を元に戻して…

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今回、三台の鉋を研ぎましたが、右側にある二台の鉋は親父使っていた古いもの。

作業場の棚に、ほかにもいくつか見付けました。

来月以降、敷居や鴨居の加工をするので、その時にでも古い鉋の調整をしたいと思います。

 

おわり

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投稿者プロフィール

小坂建築三代目
小坂建築三代目(有)小坂建築 取締役
静岡県周智郡森町にある(有)小坂建築三代目
←スーツを着ていますが、普段は作業着。設計から施工と管理が担当業務。
ライフワークは地球温暖化防止活動。静岡県地球温暖化防止活動推進員、うちエコ診断士、地球温暖化レポートコミュニケーター、家庭の省エネエキスパートなど。
最近は、子供のランバイクレースの応援と昨年買ったBMXに乗ってます。好物はラーメンです。

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