窓の事、ちょこっと考えてみた

先日の寒波、会社のある周智郡森町で雪が降りました。
雪が降る地域の方からすると雪じゃないよぉー!って言われますが…(汗)

暖かいといわれる静岡県西部地方ではこんなに降ったのは久しぶりじゃないかな?って思うくらいで、袋井市の自宅周辺でも少し積もったみたいで、子供が近所の子達と雪を触って遊んでいたそうです。

こんなに寒い日ですと、家の中でも寒さが気になります。現在住んでいるアパートは、一応ペアガラスのサッシが入っていますが、建物全体としての断熱性能が低いようで奥さんがエアコンの設定を(何故か?)22℃にしてあっても、室温は17℃くらいにしか上がらないくらいです。気付いて設定温度を20℃まで下げると、室温も一緒に下がる始末(涙)全然省エネじゃありません!

寝る時、部屋の奥側というか窓際に近いところなのですが、窓の近くはとても良く冷えます。晴れた日の日中の窓際はポカポカして暖かいんですけれど…。

 

新築の設計時や、リフォームやリノベーションの改修プランを検討していると窓等の開口部がとても大事な要素になってきます。

冬は、上記の様に昼間の窓際は暖かいんですが、性能の低い窓ですと夜は寒い。
夏の暑い日に、直射日光を受ける窓がある部屋はエアコンを掛けても涼しくならないんですけれど、カーテンを閉めてみると涼しくなります。
でも、カーテンを閉めると暗くなる。

(ゴーヤや朝顔などで作る緑のカーテンなども、日差しを遮りつつ、蒸散効果(でよかったでしたっけ?)によって涼しくなったりして、結構オススメです。)

ひさしを伸ばす手段もありますが、暑さや寒さのピークと太陽の高さによって窓から日差しが入る量とずれがあったりして、とっても難しいです。

また、設計している建物の周辺に建物があったり山?があったりすると、日差しが入ることを考慮しても実際は…って事もあったり…。

色々と相反する条件を考えながらの設計は楽しいですし、窓の大きさや断熱性能、ひさしなどによる日射のコントロールは、経験を重ねることでおおよそ分かってきますが、やっぱりシュミレーションできるソフト等がないとちょっと大変ですね。

 

開閉できる窓がある事によって、春や秋、夏の夜などに外気を取り込むことが出来るってこともあります。
僕は花粉症なので、GWを過ぎるまではちょっと辛いのですが、窓を開けて風を入れる事が大好きですね。

もうひとつ重要なこと、窓の多さと耐震性。

一般的な考え方ですが、日本建築防災協会の「誰でもできるわが家の耐震診断」では、壁の数が多いか少ないかで、耐震性能が変わってくるとなっています。
実際は壁の量だけで無く、壁倍率(地震に対する強さって言っていいんでしょうか?)やバランス、その他にも沢山の要素がありますし、うちの事務所みたいに開口を付けつつも耐震性能を確保(見せられる筋交いや格子等)する事もできますが、設計段階には十分な検討が必要です。

こんな風にちょっとだけ、書きましたが窓って面白い!とおもいつつも、いつもどおり訳わかんなくなっちゃいましたんで、この辺でおしまいです。

投稿者プロフィール

小坂建築三代目
小坂建築三代目(有)小坂建築 取締役
静岡県周智郡森町にある(有)小坂建築三代目
←スーツを着ていますが、普段は作業着。設計から施工と管理が担当業務。
ライフワークは地球温暖化防止活動。静岡県地球温暖化防止活動推進員、うちエコ診断士、地球温暖化レポートコミュニケーター、家庭の省エネエキスパートなど。
最近は、子供のランバイクレースの応援と昨年買ったBMXに乗ってます。好物はラーメンです。

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